一言でいうと「気持ちいいから。」

一番最初に気づいたのは音楽教室の「ビッグバンドコース」の合奏練習中でした。
好きなビートルズ「ヘイ・ジュード」のビッグバンドアレンジでした。

色んな楽器が重なった音が「まぁ、気持ちいい」わけです。北島康介選手が北京オリンピックで金メダル獲った時「気持ちいい。ちょー気持ちいい。」と言ってましたが、この感触に近いのではないでしょうか？

この感触を味わってしまった人は「音楽を辞めれない。」のではないかと思います。
そのくらいいいものです。

残念ながら仕事でこの感触を味わう事はありませんでした。今後もきっとないでしょう。
仕事で味わえる人は本当に幸せですね。恐らく音楽家やスポーツ選手は良く味わっていると思います。
だから一流の人こそずっと続けるのでしょうね。

昨年から基礎練習の重要性に気がついて、週2回以上取り組むようになりました。
1年経過したらソコソコいい音が出せるようなりました。そうなったら、自分1人でもこの感触を味わう事ができるようになりました。アルトサックス、テナーサックス両方ともそうです。両方とも「ちょー気持ちいい。」です。やばいですね。

実は先日サックスアンサンブル練習後にサックスチーム4人で食事に行った際にこの質問を皆さんに聴いてみたのです。
「なぜ音楽を続けているのですか？」
そうしたら1人から返ってきた回答が「気持ちいいから。」でした。私と同じでした。

もう1人は「音楽は生きがいなんだ。サックス吹ける人が近所にこんなに居て（地元ですから。）そして一緒に吹けて本当に幸せな事なんだ。」でした。チョッと感動してしまいました。

そしてもう1人は「仕事で嫌な事があっても、サックスを吹けば忘れられる。俺にはコレがあるからっていつも思っている。」でした。これにも感動してしまいました。

思えば「サックスを（管楽器）を吹く。」という事は結構面倒な事です。住宅密集地では思う存分吹くことができません。そうなるとスタジオかカラオケボックスですが、行く事だけで結構面倒です。もちろんお金も掛かります。吹く前には準備が、吹いた後には片付けが・・・

それを押しのけても「ちょー気持ちいい。」感覚は素晴らしいものです。
だから時間をやりくりして練習にレッスンに向かいます。そして年5回ほどの発表の機会にもっと「ちょー気持ちいい。」瞬間を味わうわけです。堪らないですね。とても幸せです。

さて、「ちょー気持ちいい。」できればもっと早くこの感覚を知りたかったです。

これをご覧のあなたも「ちょー気持ちいい。」感覚を味わって欲しいです。
少し時間が掛かるかも知れませんが、40代からサックスをはじめても充分に味わう事ができます。

今後はその為の情報提供を行って行きたいと思います。よろしくお願いいたします。