とても気に入っていたテナーサックス「CadesonカドソンT-902AS」ですが買い替えました。理由は約10年使って、調整出しても元のように鳴らなくなったからです。

最初はマウスピースに原因？と思いこみ、ヤフオク・メルカリで5本ほど試しましたが、どうも違う。

吹奏楽の練習に行くたびに、音漏れ、外れる音、ちゃんと鳴らない音が増えてしまい、オーバーホールに出す余裕も無かったのと、費用もそれなりに掛かるので思い切りました。カドソンは前のオーナーと合わせて多分20年以上は使っていたと思います、良く頑張ってくれました。

いつもお世話になっている「サックス専門店ウインドブロス」に行ったら、新品はそれなりに在庫はあるものの中古が殆ど無くて（中古でいいのですけど・・・）。仕方なく、何本か試した中で「これならいいかな？」と思ったのが、シャトーのCTS-H92DLでした。CadesonカドソンT-902ASを比較的高く下取りしてくれたのも助かりました。

素直に綺麗な音がします。カドソンはどちらかというと重め・暗めでしたが、シャトーはかなり軽く・明るく感じます。比較的求めやすい価格帯です。