そもそも40歳過ぎから楽器をはじめた人が市民楽団やバンドに入会してもいいものなのか?
答えはYesですが、どこの団体でも「親切に教えてくれる」事はまずありません。いきなり譜面を渡されて「5分くらいで確認して」と言われ、そして「じゃ、やってみよー。」となっていきなり合奏になります。
ええ、満足に譜面が読めない人は、最初はまったく吹けません。当たり前です。
音楽教室は親切で先生が見本を見せて下さいます。なので、耳で覚えて、自分の中でメロディラインを確立できるわけです。
ただ、この方法を取っている限り、「参考音源」がない場合吹く事ができるようになりません。
なので、指揮者にため息つかれたり、同じ楽器の人から睨まれます。口の悪い人はあからさまに暴言を吐いてきます。そこまでなくても周りの人からは同じように思われています。
こんな状態でも耐えなければなりません。図々しさとメンタルが多少強くないと辛いかも知れません。
私も吹奏楽団団長からはよくため息つかれます。それでも居る事が出来るのは人前で演奏する魅力に取り付かれたからです。
入団して1年半経過して「演奏会」を吹奏楽団とビッグバンドで5回経験しました。大分慣れては来ました。
団長曰く「10年と楽器関連100万で一人前。」だそうです。あと、2年でこの領域に行きますので、そのくらいで並レベルにはなれるでしょうか?
練習あるのみですね、頑張りましょう。練習しない限り上手くなることはありえませんから・・・
音楽教室出身者がまず困るのが「楽譜が読めない」だと思います。最低でも下記本レベルの知識はあった方がいいです。
CD付 いちばんやさしい楽譜の読み方-イラスト解説で見てわかる! (CD BOOK)
posted with amazlet at 15.12.30
小林 一夫
池田書店
売り上げランキング: 11,543
池田書店
売り上げランキング: 11,543
コメントする